骨格のゆがみは、「あごずれ」が招き全身の不調をも引き起こす。えっ、下あごって1kgもあるんですか?

腰痛、頭痛、肩コリといった、人を悩ませる全身の痛み。疲労やからだのゆがみなど、さまざまな原因が考えられますが、ではなぜゆがみが生じるのか、なぜ疲れがとれないのか、それら大元の原因がわからないため、完治させるのが難しいと思われていました。
そのヒントは、実は「あご」にあったのです。

一般的にはあまり知られていませんが、下あごの重さはなんと1kgもあり、それが頭蓋骨にぶら下がって、からだのバランサーとなっています。ところが生活習慣など何らかの原因であごがずれると、重力があるため、直立二足歩行の人間は無意識に頭位軸を傾斜させ、からだをねじってバランスをとろうとします。このことが全身に「ゆがみ」を生じさせ、痛みや不調を招く原因となるのです。

さらに下あごは頚椎(首の骨)の配列に深く関係します。特にあごずれによる首すじのコリは、単なる不快感に留まらず、脳内血流量の低下(頭に血がいかない:高血圧)を引き起こし、脳に大きく影響します。そのためあごずれ治療は脳の免疫系、前頭連合野の改善にも役立つと考えられ、すでに立証されています。

※あごずれの原因
成長期の生活習慣(ほおずえ、うつぶせ寝、テレビの位置 等)、不正咬合、虫歯の放置、歯周病、親知らず、交通事故、あごの打撲、大臼歯の形状異常(進化の過程?)における咬合時のあごずれ